写真の縦横比が印刷サイズと合わない(切れる・余白が出る)理由と直し方
公開日: 2026年10月11日 / 運営: メニーライツ
写真を印刷に出したら、端が切れていた。または、紙の端に余白が出た。どちらも、写真と紙の縦横比(アスペクト比。縦と横の長さの比)が違うために起きます。
切れる・余白が出る理由
縦横比の違う写真を、形の違う紙に合わせる方法は、2つです。はみ出す分を切り落として紙いっぱいに埋めるか、写真の全体を残して足りない所に余白を足すか。写真を歪めて合わせる事もできますが、写っている物の形が変わります。
たとえば 6000 × 4000 px の横長の写真を、向きを変えずに 4:5(横長なら横 5・縦 4)に切り抜くと、5000 × 4000 px になり、左右があわせて 1000 px 落ちます。余白を足す場合は、写真は 6000 × 4000 px のまま、上下に余白が付きます。
よく使う比率
- 2:3: 4×6, 24×36 インチなど
- 3:4: 9×12, 18×24 インチなど
- 4:5: 8×10, 16×20 インチなど
- 5:7: 5×7 インチなど
- 11:14: 11×14 インチなど
- A 系(ISO、縦横比は 1:√2): A4 は 210 × 297 mm、A3 は 297 × 420 mm
写真の比率と紙の比率が違うなら、先に写真を、印刷に出す紙の比率に合わせておくと、切れる所や余白を自分で決められます。
1枚の写真から、各比率のファイルを作る
- 印刷の比率の道具を開き、写真を1枚選びます(JPEG・PNG・WebP)。
- 作りたい比率を選びます(初めは6つとも選ばれています)。
- 収め方を選びます。「切り出して埋める」は端を落とし、「余白を足して収める」は写真の全体を残します。切り出すときは、枠をドラッグか矢印キーで動かして、残す所を決めます。
- 出力の大きさを選びます(元の解像度のまま・長い辺を指定・印刷の寸法と DPI)。
- 「まとめて書き出す」を押すと、比率ごとのファイルが入った zip が保存されます。
書き出したファイルは、印刷に出す前に、大きさ・切り出しの位置・色を確かめてください。画素が足りない写真を大きな紙に合わせると、細かさは足りないままです。用紙の寸法や余白は、印刷に出す先の案内に従ってください。
道具で作る
写真を比率に合わせて切り抜くなら、画像を印刷用の比率にまとめて切り抜く道具が使えます。写真はブラウザの中だけで処理し、サーバーへ送りません。
ほかの読み物: レシート・領収書の写真を A4 にまとめて印刷する手順